ほにーちゃんへ 今はまだこの思いを伝えられるかどうか分からないけれど きっと…きっとつたえるから! ------------------------ 「思想貯蓄」 ------------------------ 今はまだ早いほにーちゃんへのこの思い どうしてか、この気持ちを伝えるたびに胸が高鳴ってきます なんていうんだろ、この気分…… 「心情恍惚」? 「思考破壊」? あー、何だろう。思い浮かばない この愛しき思いだけが募るのみ どうしてここまで募るのか ほにーちゃんはこみのことを何処まで知っているの こみはほにーちゃんのことを色々と知っているのに…… 全て入り組むこの思い 「玉石混合」という名のこの混ざり具合 あーいつになったら…… こみはこの色々こもった「玉石混合」のような思いを伝えられるのか でも、考えてもみた こみがこの思いを伝えてしまうと湊ちゃんや ほにーちゃんに対する態度が変わってしまうのではないか こみがこれからどのような態度で湊ちゃんやほにーちゃんに接していけばいいのか わからない どうしても、それがわからない だからこそ伝えられないのかこの思いは そうか ならば、その「思考貯蓄」の「充電完了」の時まで 思いは伝えずに 全てを今はまだ包み込み、 充電完了するまでいつかは分からないけれど ずっと溜め込んでいよう 湊ちゃんやほにーちゃんとこのままでいたいというのもあるだろうから -------------------------------------- 「こみ……ゃん」 「………ん?」 「こみちちゃん、あさですよ」 「………あ。そっか、夢……」 「こみちちゃん、どうしたんです?夢で苦しんでいましたか?」 「え、いや、そうでもないから……」 「だって、泣いてますよ。こみちちゃん」 「え……あ。ほんとだ……」 「何があったんですか。」 「いや、何でもないってばー!」 あれは夢だったのか…… でも、夢ではないと思えるこの「心情沸騰」はなんだろう…… ほにーちゃん…… -fin- |